【パスタうりの食べ方】
「パスタうり」は、「そうめんかぼちゃ」「糸うり」などのネーミングもありますが、「かぼちゃ」ではなく「ズッキーニ」の仲間なのです。
そのため、料理の仕方がちょっと微妙ですが、「パスタ」のイメージを裏切ることなく、また、パスタのかわりに使っても全然違和感がないことからも注目されている野菜です。
この「パスタうり」を料理に使うためには、茹でることから始めますが、茹で方や所要時間は料理レシピでもいろいろで、迷うこともあります。
ポイントは、茹であがってザルに移してからも余熱で柔らかくなるので、少し硬い目に茹でることです。
皮を剥くタイミングですが、茹でる前に剥く、茹でてから剥く、茹でると果肉がほぐれるので剥かなくてもいい……など、こちらも人それぞれです。
また、茹でる前にはパウタうりを切りますが、縦半分に切ってから適当な厚さに切るほか、輪切りにする方法もあります。
さらに、「パスタうりの食べ方」には、茹でないで、生（なま）のまま食べる方法があるようです。
「パスタうりの食べ方」のひとつ「糸うりのなます」の作り方をみると、「茹でる」という行程がないことから、そのまま使うことが考えられます。
ちなみに、「なます」とは、細く（薄く）切った野菜などに、酢を基本とした調味料を加えて和える料理です。